中高年ではじめて介護職として働きたいという方が増えています。
介護職の仕事は他の職務に比べて、給与が大きく劣るというイメージがありますが、
現在は処遇改善手当てが支給されていることで一定の水準に引き上げらています。
職場によって、雇用条件によって処遇改善手当ての支給の仕方が違うようですが、
介護職の俸給の底上げの大きな要因となっています。
処遇改善手当て
「働き方改革」が徐々に浸透してきていますが、
そのひとつ「同一労働・同一賃金」を目指していることで
介護職も底上げが図られていつと実感する人も多いでしょう。
基本給だけを見ると「低い!安い!」と思われるかもしれません。
しかし現在は処遇改善加算が支給されており、
介護職員はすべての護職員に支給されています。
ただし、その配分方法は事業毎に異なります。
毎月支給する方式をとっているところもあれば、
稼働年月で年齢や経験などを加味した昇給組み込み方式を採用したり、
ボーナス時期などに限って支給するなどという事業所もあります。
何かの事情で、途中で退職、転職することになると、
受け取ることができないことも生じてしまいます。
働く人からすると、毎月支給していて、できれば経験・年齢に関係なく
単純加算してくれる事業所を選びたいですね。