若い介護職にも腰痛が起きがち

留学生の様子を見ていると
体調が思わしくないときに突発的に休む人も…
その理由を聞くと、「腰痛持ち」の若者のようです。

アルバイトであれ、正規の職員であれ、
突然休まれると困るのはどこの職場も同じでしょうが、
特にシフトで限られた人員をやり繰りする介護などの現場は困ります。

しかし、若者の中にも腰部に
しびれや痛みを慢性的に抱えがちになる人も多いようです。
日頃の生活では腰部の深層筋を緩める運動を行うことはありませんが、
そんな人の為にぜひ取り入れてもらいたいのが
からだ全体を緩める静的ストレッチです。

静的ストレッチ


ストレッチには、動かすことを行いないながらストレッチする
動的ストレッチと、じっくりと一定時間をかけてからだの部分部分を
ストレッチする静的なストレッチの2種類があります。

このうち、静的なストレッチを中心に、
時に動的ストレッチを行ってからだをほぐす、
特に静的なストレッチはからだを柔らかくするのに効果的です。

腰痛持ちやぎっくり腰をは発症する人を見ていると
案外からだが日頃から硬い人が多かったり、
そうでない人でも非日常的な生活から極度に披露しているときに
発症しているように感じています。

特に若い人で留学してきた人の中にも、
腰痛が悪化して帰国っせざるを得ないようになった人もいます。

けして慢性化する腰痛は、介護職だけに限った話ではありません。

とにかく、腰への負担が課題とならない範囲で、
まずはからだを動かすことからはじめてみましょう。

ときどき椅子などに両脚を持ち上げて
腰・膝を直角の90度にして10分、15分過ごします。
中にはそれまでの腰痛がすっかり消えた人もあります。

もちろんそれがすべてではありませんので、
基本は腰部を中心とするからだ全体の柔軟性だをお考え下さい。
静的ストレッチをお進めするのは、上記の理由からです。

はじめて介護職として働きたい方へ

中高年ではじめて介護職として働きたいという方が増えています。
介護職の仕事は他の職務に比べて、給与が大きく劣るというイメージがありますが、
現在は処遇改善手当てが支給されていることで一定の水準に引き上げらています。

介護施設,病院,人材派遣,職業紹介,介護職,ケアワーカー,

職場によって、雇用条件によって処遇改善手当ての支給の仕方が違うようですが、
介護職の俸給の底上げの大きな要因となっています。

処遇改善手当て

「働き方改革」が徐々に浸透してきていますが、
そのひとつ「同一労働・同一賃金」を目指していることで
介護職も底上げが図られていつと実感する人も多いでしょう。

基本給だけを見ると「低い!安い!」と思われるかもしれません。
しかし現在は処遇改善加算が支給されており、
介護職員はすべての護職員に支給されています。

ただし、その配分方法は事業毎に異なります。
毎月支給する方式をとっているところもあれば、
稼働年月で年齢や経験などを加味した昇給組み込み方式を採用したり、
ボーナス時期などに限って支給するなどという事業所もあります。

何かの事情で、途中で退職、転職することになると、
受け取ることができないことも生じてしまいます。
働く人からすると、毎月支給していて、できれば経験・年齢に関係なく
単純加算してくれる事業所を選びたいですね。