12月1日、派遣・職業紹介業務を開始

去る11月30日、職業紹介、派遣、両事業の許可証交付を頂きました。
紹介事業は100近い事業者がいたでしょうか。

一方の派遣事業はその3分の1にも満たなかったようです。

いずれにしても、派遣事業は書類が多かったのですが、派遣先とのやり取りで煩雑さを少なくすることも事業継続には重要な要素となると考えています。

活動分野は、主に介護・医療に関する分野を中心としていますが、昨今の介護者不足が指摘される中で、私たちが活動している東京都板橋区でも各介護関係事業所が人手不足で困っているのが現実のようです。

施設はあっても、人手不足で実際に稼働できないというのでは、大変残念な話となります。

しかし、その一方で東京都内には多くの要介護者があふれている現実があります。その背景には高齢者のみならず、生活様式の身体に与える影響を意識していないために、中年以降のも同様の生活を送ることで日常生活を送るのに必要な足腰の筋肉を維持できないことが非常に大きくなっています。

身内の話ではありますが、わが介護施設に勤める職員、中でも中高年職員を見ていると同様の状況を見て取ることができます。それが現代人の一般的な姿ではないでしょうか。

国や自治体は、繰り返し健康保険料や介護保険料の引き上げを行なっていますが、基本的なヘルスリテラーシーの向上につながる重要なポイントははっきり示していないのが現状ではないでしょうか。どこかの大学教授らが、意味づけ、定義づけしただけに終わっています。

詳細は長くなりますので記述しませんが、わたし個人は糖尿病、逆流性食道炎、慢性腰痛、慢性肩こり、中年特有の高血圧などを自ら一切のクスリも使用せず克服した経験から、健康を取り戻すために取り組むべきポイント、手順がずれていると認識しています。

この為、しばらくは要介護者も、生活習慣からくる多くの疾病を抱える患者も増えると予測できます。その先は、施設または自宅での介護となりますが、私の経験からも自宅介護はかなり大変です。介護に関する知識がないうえ、介護に必要な技術も知らないと抱きかかえたり、起こしたりすることも大変です。

従って、介護にかかわる人がしばらくは非常に求められることになります。しかし、事業所運営には事務負担もばかになりません。その意味で、派遣先となる各事業所みなさまの業務量も少しでも負担を軽減できる仕組みづくりに取り組んで参ります。

さらに、派遣職員として働きたい、他の職種の方が介護職に転職したいという方は、是非一度ご相談下さい。学びながら、ステップアップできる方策もあります。

長くなりましたが、今後とも宜しくお願いして、12月1日からの「業務開始」のご報告と致します。

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